タタハム冒険記

ランとか登山とか自転車とかその他もろもろ

Python 3 エンジニア認定データ分析試験 真・合格体験記

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2021年1月23日
オデッセイ コミュニケーションズが実施している試験、

Python 3 エンジニア認定データ分析試験』に合格しました。
この試験に合格した後、下記のサイトで合格体験記に応募するとPythonグッズがもらえます(マグカップとか、かわいいぬいぐるみとか、ポロシャツとか)。

www.pythonic-exam.com

限定グッズは好きなので、既に応募は済ませました。
けっこう真面目に書いた分、もう少し書き残したい部分もあったので、改めてブログにも記します。

 

◆勉強前のタタハムのレベル

ほぼ3ヵ月前に、同社の『Python 3 エンジニア認定基礎試験』に合格。

Pythonの基礎文法について、一応記憶に残ってる程度。

Pythonの実務経験もなければ、何かを作ったこともないし作れない。

 

◆勉強期間、試験回数

約3ヵ月。だいぶダラダラやってました。

1回で合格できました。

 

◆勉強方法

全て独学です。やったことは主に、

・テキスト読む

Youtube観る
・Web模試やる
です。

 

●テキスト読む

まずは試験範囲となるテキストを一通り読む。↓

Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書|アオテンストア

 

テキストに書かれたコードも、見よう見まねで打ってみる。

ちなみに試験合格だけを目指すのであれば、第5章(応用: データ収集と加工)は試験範囲外なのでやらなくてもよい(2021年1月時点)。

タタハムの場合、テキストの勉強は段々と苦痛になってきた。数学なんて中学時代でもまともにやった記憶ないし、機械学習も何がしたいのが全然理解できなかった。

活字で理解するのに限界がきたので、youtubeに投稿されている解説動画で基礎から始めることにした。

 

youtube観る

テキストに出てきた単語を検索ワードとした。

タタハムが観てきた動画は以下の通り(記憶と履歴の範囲内です……)。

 

(敬称略)

・数学系

予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」

→動画は長いけど行列の計算の解き方とか分かりやすく解説してくれます。


統計学/機械学習

田中嘉博 → 説明の仕方が好き

アイデミープレミアム → かわいい

スタビジbyウマたん → 簡単そうに見えるけど難しい。。

へちやぼらけ

R.Kojima

KiBANinter


Python

PRIME STUDY → Web模試の解説動画は絶対に見ておくべし(Web模試で後述する)。

Able Programming → Pythonコード復習に

キノコード

Maruchin tech ch.

 

上記以外にも解説動画はたくさんあるので、自分がとっつきやすいものを探すといいと思います。

それにしても、こんな品質の高い動画を無料で観れるなんて……本当に良い時代に生まれたと思います。感謝です。  

 

●Web模試やる

定番だけど下記2つのサイトのWeb模試を合格圏内(700点以上)になるまで繰り返し実施した。

どちらも無料です。

PRIM STUDY

study.prime-strategy.co.jp
DIVE INTO EXAM

exam.diveintocode.jp

 

これらも最初は難しく感じ、しかも一部を除き問題解説がありません。

なぜ不正解なのかは、自分で調べる必要があります(これがまためんどう……)。

Web模試 → ググる → Web模試 → youtube観る → Web模試 → テキスト読むと言った流れを繰り返します。

さて、先ほど"一部を除き"と記した(後述するとも述べた)が、それが「PRIM STUDY 第1回 模擬試験」のことです。模擬試験の内容について、お姉さんが問1~問40まで懇切丁寧に、一切の無駄なく動画で解説してくれます。試験範囲のテキストにそった内容なので必ず観るべし。

 

 ◆まとめ

勉強でやってきたことを再び整理しました。下記順序の学習がよいと思います。

①テキストで全体を俯瞰。

②数学や統計、機械学習について何のために存在し、なぜこれが必要なのかをイメージだけでもいいので掴む。

※調べていると、「昔の人はよくこんな方法思いついたよな~」と感心させられます。

Pythonのコードで、②をどう実現するのか確認。覚える。

④ひたすらWeb模試を実施

 

なお本番試験の難易度について、下記PRIME STUDYキャリアセミナーの動画の中でポロっと「Web模試の方が難しいのでは?」と言ってます。確かにそんな感覚でした。

www.youtube.com

 

まあ資格は取ってからが始まりのようなもんなので、

引き続き勉強は継続していきたいと思います。

 

おわり

ランニングを始めたきっかけ

2021年現在、タタハムは約9年くらいランニングを継続している(習慣化、義務化、中毒とも言う)。

これからも、死ぬまで走り続けていると思う。

 

ところで、タタハムがランニングを始めたきっかけとは何だったのか?

よく思い浮かぶ答えと、記録をベースにまとめてみた。

 

◆能動的なランニングの起源

最古の記録によると、2011年7月にさかのぼる。
大学4年生のタタハムは、毎日筋トレを始めるようになる。
筋トレメニューは下記の通り

 

・腕立て 30回
・腹筋 30回
ランニング 約3km
を毎日

 

この時のランニングが、タタハムが能動的に走るようになった起源である。

 

では、そもそもなぜ筋トレを始めたのか。
当時タタハムは弓道部だった。その活動の中で、弓を引くための筋力が必要だと悟ったからである。
……というのは建前であり、手っ取り早く言うと"異性にモテたかった"というのが本音である。
モテるのに必要なのは筋肉だ。容姿でも性格でも知性でもない。
細マッチョになればそれだけでモテると、当時のタタハム(21)は考えていた。

 

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初代ランニングシューズ
ご近所のシュープラザで買ったFILAさん

 

◆"きっかけ"から"継続"へ

いつしか毎日の筋トレは終わったが(いつ終わったか不明)、ランニングは地味に続けていた。
続けることができた要因は、マラソン大会にエントリーしたことにあると思う。
ある日、入社の準備で市役所へ住民票を発行しに行った時だった。
地元のマラソン大会のポスターを発見した。
「近くでもマラソン大会やってるんだー」というのと、「10km」といういい感じの距離。
せっかく走ってるんだから出てみるか―と、エントリーしてみた。
エントリー費がかかるので、出るならそれなりに結果を出したいと思うようになる。
大会に向けて真面目に……とまでは言わないが、練習を続けるようになった。

そして、2012年1月8日 「第57回 松戸市七草マラソン」に出走。10kmを完走する。

 

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タタハムと応援にきた母上
ユニクロで買ったランニングウェアと名も無きパンツ(ゴム紐緩め)。
手には寒さ対策の白い軍手が握られている。

 

始めてのマラソン大会の感想について、タタハムはこう記している(記録から要約)。
・思っていた以上に速くゴールできた
・応援の力のすごさ
・応援にきてくれた家族への感謝
・たくさんのランナーがいることの驚き
・順位ではなく目標タイムを切ること、完走することに意味があること
・今後も毎日5kmくらい走ろうと思っていること
・来年もで大会に出る意思があること
・次の目標を明示していること

 

どうやらこの時点で、ランニングの楽しさに目覚めてしまったようだ。
特に、"思っていた以上に速くゴールできたこと"が、ランニングにおける可能性を感じてしまったのかもしれない。


◆改めて「走るようになったきっかけ」とは
筋トレの一環でランニングをはじめたタタハムは、地元のマラソン大会に出場。
ラソン大会と、その練習を通じてランニングの楽しさを知った。

注)モテたいという下心で筋トレ(ランニング)を始めたことは、深掘りされない限り言わない。


ちなみに、筋トレしてもモテなかった。

 

2020日本全国TATTAマラソン ~当日編~

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距離:45.01km
タイム:4:14:44
Garmin ForeAthlete 225Jにて計測
※コース地図は、大人の事情で一部省略

・完走の感想

2020年11月1日(日曜)
6時半頃起床。この時点ではやる気は全く無かったが、よく分からない使命感で起床する。
朝ご飯を食べ、トイレを済まし、早めに準備ができたのでちょっと早めにスタート(7:52頃)
覚えている程度で、各ポイントの思い出を記す。
 
旧江戸川(約11km地点~)
巫女みこナース·愛のテーマ』が脳内再生される。
江戸川まだまだいくよー♪みたいなノリか。
"今井児童交通公園"付近で道を間違えそうになった。スカイツリーがなかったら確実に間違えてた。

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■国道357号(約22km地点~)
川の先に夢の国(ディズニー)が見えてくると旧江戸川も終わり、巨大な国道357号線に突入する。
ここは「自転車」や「JR京葉線ラソン」で通ったことがあるので"はじめまして"ではない。
単調なストレートロードが続くことは覚悟していた。予想通りだった(でも時々迂回させられる)。
この区間は、正直つまらなかった笑
「早くレインボーロードにたどり着きたい……ちゃうわレインボーブリッジだ」と、心の中で唱え続けて走っていた。
 
レインボーブリッジ(約32km地点)
つまらない357号線を抜けると本コースのメインディッシュ『レインボーブリッジ』が姿を現す。
久々の『レインボーブリッジ』にテンションが上がる。
『レインボーブリッジ』には北ルートと南ルートがある。どちらの眺望を楽しみたいかで選択する。
タタハムは過去2回(だったかな?)レインボーブリッジを通ったことがあるが、いつも北ルートを通っている気がする。
今回も北ルートを通ってしまった。だって東京シティが観たいんだもん。
この日は最高の日和だったので、橋の上からこれまた最高の景色を観ることができた。疲れも全て吹っ飛んだ。 

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■レインボーブリッジ→隅田川(約34km地点~)
景色を堪能した後は、ゴールの浅草に向けて北上するのみ。
ここから道が複雑になるので、スマホで道を間違えないように注意して進む。
一応キョリ測でルートは決めていたのだが、考える集中力が無くなってきたので簡単なルートに変更した。
信号と人が多くて嫌だったが致し方なし。
 
隅田川浅草(約42km地点~ゴール)

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隅田川にはいってすぐフルマラソン(42.195km)の距離に達してしまった。
しかし、決めていたゴールはもう少し先。ランは継続。
まだまだ脚は頑張れそうで、写真撮影以外は走り続けることができた。
そして、44.7kmくらいでゴールできたけど、余裕があったので最後は露骨な距離稼ぎをして、ちょうど45kmにしてフィニッシュ。
  
一度も脚が攣ることなく、精神的にも安定していた(きつかったところといえば国道357号線くらい?)。
最高の日和の中、気持ちいいランを楽しめましたとさ。めでたしめでたし。
 
□浅草→ナインアワーズ浅草(ゴール~真ゴール)
人混みがあると予想していたのでコースには組み込まなかった。正解だった。てくてく歩いていく。
ナインアワーズ浅草に到着。ゼッケンを見せたら問題なくシャワーを浴びることができた。
これにてミッションコンプリート。
 

・勝因分析

①気温がよかった
半袖、半パン(一番身軽な服装)で走れ、且つ汗をそれほどかかない程度な寒さ。
やはり汗をかかないと身体の水分的バランス(?)が崩れにくいので、ちゃんと塩分とか補給すれば脚は攣りにくい。
脚が攣る危険性を感じないということは、終始安定した走りができる事を意味する。
 
②シューズが良かった
この日の相棒は先月買ったばかりのNIKE ZOOM RIVAL FRY2(特価で6000円!!)
ソールは厚め。今回快適に走り続けられたのはこのシューズのおかげと言っても過言ではない。
今までターサージールとかビブラムとか、フルマラソン以上の距離でも薄いソールを好んで履いてたが、厚底シューズの性能を見直す結果となった。
 
③知ってる道が多かった
江戸川、レインボーブリッジ、隅田川(浅草)など、親しみのあるコースだった。
なので、精神的な安心感はあったと思う。
 
 
おしまい。

2020日本全国TATTAマラソン ~準備編~

『2020日本全国TATTAラソン』にエントリーした。
このマラソン大会は、スマホまたはGPSウォッチなどを使って自ら距離を測定し、フルマラソンを完走する。いわゆるバーチャルマラソン大会である。
測定した距離とタイムは専用アプリに記録し、全国の参加ランナーと順位を競う感じである。
スタート時刻は、10月31日00:00~11月1日23:59までならいつでもよく、またコースも決められてない。とっても自由。
 
参加費はバーチャルなのに5000円と高めであった(リアルのマラソン大会と同レベルの金額)。
なので最初は参加をためらったが、参加賞が豪華そうだったのと、メダルがもらえるという特典をみて、参加を決意した。
 
ちなみに豪華そうと思った参加賞がこちら↓

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F.届くまでのお楽しみオリジナルBOX
・着替え用ポンチョ
アミノバイタルの補給食
 
――微妙だった(一応、物は5000円以上相当である)。
あとはどんなメダルが来るか楽しみにしよう。
 
 
・今回の楽しみ
最初は、タタハムオリジナルの江戸川河川敷フルマラソンコースを走る計画を立てていた。
しかし、参加賞の中に入っていた一枚の紙が、タタハムの計画を一変させる。
その紙には、『特定の施設(リアルフィニッシュ地点)で送付されたゼッケンを見せれば、様々なサービスが受けれる』と書いてあった。
その中で最も意欲をそそられた施設↓
 
ナインアワーズ浅草
①シャワー利用料700円→無料
②ドリンク1本サービス
 
これはもう、ここをゴール地点にしないとご先祖様に申し訳立たないと思った(?)。
キョリ測(※)を使ってコースを再設計。十数分で自宅から浅草までの素敵なコースが完成する(大人の事情で画像は一部切り取り)。
 
キョリ測:マウスクリックのみで簡単に距離が測れるサイト

 

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利用サイト:Mapion キョリ測

またはMapion
備考:上記URLから地図サービス → キョリ測
 
スタート時間はレインボーブリッジの営業時間に合わせて11月1日 8時とした(11月から10時~営業らしい)。
今回バーチャルマラソンなので、荷物は背負うし、後半は都心を突っ切るコースとなるため好タイムは望めない。
なので、観光気分で走る気持ちでいく。
久々のレインボーブリッジが楽しみ。
 
 
当日編につづく