ランニング失敗談.3 冷たい雨の記憶(車のカギ紛失)
2018/03/16
ここは高速道路から一般道へ、駐車場から出られるようだった。
ということで、早速行ってみた。
ほとんど高速道路しか乗らないので、自宅から車で1時間もあれば着いた。予定通り高速道路から一般道へも難なく出られた。
(高速道路に車を駐車し、一般道へ出る行為は、サービスエリア本来の利用目的からすると誤りなので、マネしないでください……)
登りに差しかかったところで、雨が降ってきた。
実はこの日、天気が悪いと予報が出ていた。
それを知ったうえで来たのは、トレーニングの他、新しく買ったレインウェアの性能も試したかったから。
背負っていたリュックからレインウェアを取り出す。
そこでタタハムは、リュックの外側ポケットに"車のカギ"が入っていたことに気づく。
外側ポケットは、メッシュ生地が施されているだけなので、そのままだとカギは雨にさらされてしまう。
タタハムは車のカギを、チャックのある内部に移動させた。
その後、高性能レインウェアのおかげで、雨の中でも快適にランを楽しむことができた。
計画したコースを1周し、千代田PAに戻ってくる。
車に戻るためカギをだそうとしたところ、、、カギが無かった。
いくらリュックの中をあさっても出てこない。
車の下を見てみたり、パーキング併設のコンビニの店員に聞いてみたりもしたが、見つからない。
雨は降っているが、外はまだ明るい。
仕方なくタタハムは、走ったコース内を探すことにした。
一度走り終わって気の抜けた状態だったので、精神的にすごくつらかった。
走ったコースの地面をくまなく探し歩く。
しかし、どれだけ探しても、カギを見つけることはできなかった。
・そして、どうなったか?
結論を言うと、タタハムは出発時と同じ車で無事帰ることができた。
それは本当に、本当に運が良かった。
①タタハムの家には、車がもう1台あった
②タタハムは、携帯電話を持っていた
③タタハムは実家暮らしで、親がいた
これは最もやりたくなかった手段、つまり最終手段。
「親に電話し、車のスペアキーを持ってきてもらった」のだ。
初めて聞く場所に、軽自動車で、慣れない高速道路を運転するのは、さぞ大変だったと思う。
さすがに怒られるかと思ったけど、タタハムの心配だけをしてくれた両親。
あの時は、本当にありがとうございました。
○もし家に車がなかったら
○もし携帯電話を持っていなかったら
○もし一人暮らしだったら
タタハムは、どのような行動をとっていたのだろうか?
タタハムは時々、雨の日も走る。
当時と同じレインウェアを着て、冷たい雨の中を走っていると、ふとこの記憶が蘇る……。
・原因と対策
カギを紛失した原因について、恐らく「リュックのチャック閉め忘れ」だと結論付けている
当時使っていたリュックは、左右にチャックがついていた。その内の片方はチャックが開いていると、簡単に中身が飛び出てしまう構造となっていた。
なぜかそっち側にカギを収納してしまい、終始チャックが開いていることに気づかなかった。という感じか。
しかし、それならゴール時に気づきそうなのだが……当時の記録をみても、ゴール後にチャックを閉め忘れていたという描写がない。
さらに不可解なのは、カギはレインパンツ(今回使わなかった)が入っていた場所にしまっていたようで、上記の理屈ならレインパンツも無くなっているはずである。
しかし、レインパンツは無事だった。
なんだかよく分からない……当時のタタハムも、今と同じように困惑していたに違いない。
対策は
・貴重品は、チャックを閉め忘れても落ちない場所にいれる
・物を落としやすい構造のリュックは、そもそも買わない&使わない
・類似した事例
帰宅ランの最中、これまたリュックのチャックを閉め忘れた。
そしたら、スラックスが飛び出てしまったようで、お姉さん(?)に拾ってもらった。
この時はタタハムもすぐ異変に気付けたので、お姉さんを素通りせずに済んだ。
帰宅ランのリュックのチャックも、閉め忘れることが意外とある。
この時は、ねじりこでチャックを止めるという対策をしたことがある。
貴重品は落とさないよう十分な仕組み作りをしよう。