日光ウルトラマラソン!!
2017年7月2日(日)
第1回 日光ウルトラマラソンに参加しました。
この大会を知ったのは、ランナーズ・ウェルネスから送られたパンフレットです。
なになに……いろは坂? 日光江戸村? 東武ワールドスクウェア?
その他コースには、日光の観光名所の名が踊る……それだけでもうウズウズしてしまいました。
よし、エントリーだ。もちろん100kmの部。
この時期ちょっと暑いじゃないかな~と心配でしたが……まあなんとかなるでしょう(実際なんとかなった)。
■準備・モチベーション・前日
・初期装備
アミノバイタル パーフェクトエネルギー 1本
⇒いつもの1本
アミノバイタル スーパースポーツ 1本
⇒パーフェクトエネルギーの進化前? パーフェクトエネルギーだけだと飽きるので。
カロリーメイト チョコレート 4本
⇒カロリー補充要員。コスパ最強。
ウイダーin タブレット 塩分+ 2個
⇒脚つり防止
帽子、シェルジャケット
⇒雨降る可能性あったため。結局ほとんど使わなかった。
マイカップ
⇒今大会はマイカップを推奨していたので持ってきた。しかし、普通にコップで飲み物出てたので、結局使うことはなかった……。
シューズ ニューバランスM1500 D
⇒叔父から貰いました(ありがとうございました^ ^)。最初はいつものasicsターサージールちゃんで走ろうと思ったけど、毎週負荷かけ過ぎたのでお休みさせることにしました。まだあまり履いてないので、後半のクッション性に期待。
時計 GARMIN ForeAthlete 225J
⇒心拍とBluetoothをオフに。電池が途中で切れないようにする。
・モチベーション
週末レースが続いたり、中国地方へ観光行ったり、その合間に仕事があったりと、ゆったり休める日が少なかった(遊んでばっかだがw)。
そのせいか、2日前は出ようか否か本気で考えてしまった。こんな大変な思いをしてまで、ウルトラマラソンを走る意味があるのか? と。
しかし、大会前日となる日の仕事が終わるとあらま不思議、モチベーション回復。覚悟も決まる。この大会が終わればしばらく大会は無い……最後の戦いだと自分に言い聞かせた。
・前日(7月1日(土))
大会前日は仕事の夜勤明け。
午前中に帰宅。お昼から夕方まで寝る。
起床後、自宅で夕飯を食べ、車で出発。
高速道路はどこも渋滞なく快適だった。
21:00くらい? "道の駅 日光"に到着。臨時駐車場はガラガラだった。
■当日~ゴール後まで
02:00 起床。指定駐車場へ向かう。
02:30 指定駐車場からシャトルバスに乗り、会場へ向かう。
会場に着いた後、当日受付を済ませる。
朝食(オニギリ2つ?、カフェオレ、あと何か)を食べる。
04:30 レーススタート 。小雨が降っていたが、後に晴れてランニング日和に。……ちと暑かったか^ ^;
まずは"日光杉並木"がランナー達を歓迎する。ここから"いろは坂を"上り終えるまでは上り基調となる。
最初の10kmくらいはテンションが上がらなかった。気持ち的につらさを感じた。
コース上の階段を上り、"日光東照宮"が眼前に見えた時、ようやくエンジンが回り始めた。「こんなところ走るのか!? 贅沢だ―!!」と感動した。
約20km地点
"いろは坂"の前に来る。
実は、多公はこのゾーンを一番楽しみにしていた。
どれくらい険しい上り坂が待っているのか……ワクワクした。
上りは、"第2いろは坂"を上る。
いろは坂の上りの感想 ⇒ 意外とそれほどでもなかったか?
予想してたよりも緩めの坂だった。むしろ、途中のトンネルが長さが気になった。
景色を観たり、中禅寺湖までの距離が書かれる看板を見ている内に、いつの間にか中禅寺湖に到着。
上りきってしまえば、60km地点までは下り基調なので、気持ち的に楽なった。
中禅寺湖の周りを走り、そーめんを食ってトイレに行った後、今度は"第1いろは坂"を下る。
下りはやっぱり快適!!
乗鞍でも思ったけど、実はオレ下りの方が好きなのか? と思ってしまう。
第1いろは坂は、第2より道路のクネクネがすごかった。下を覗くと、道路が蛇のごとくうねっているのが見えた。思わずにやけるw
ちなみに、いろは坂は上りも下りもランナー専用に規制されてない(運転手に対して注意喚起はされている)。
基本的に左側通行を指示されていたが、車には十分注意した。
いろは坂を抜けると、来た道を戻る。再度日光東照宮の前を通った時、ちょうど観光客の団体がいて、応援してくれました。元気が出ました。そして、道を占拠しててすみません……。
51km地点
ほぼ中間地点。ドロップバッグを受け取る。
・ドロップバックで補充したもの
アミノバイタル パーフェクトエネルギー 2本
⇒1本はその場で一気飲み
アミノバイタル スーパースポーツ 1本
⇒そのままポケットへ。
⇒その場で一気飲み
meiji 即攻元気
⇒ポケットに入れると揺れて気になったので片手に持つ。
・ドロップバックに預けたもの
帽子、シェルジャケット
⇒晴れたため。帽子も殆ど被らなかったので。
カロリーメイト 2本
⇒モサモサでもう食べれないw
ウルトラでは後半いつもウェアを着替えるのだが、今大会はゼッケンが1組しかなかったため着替えなかった。いちいち安全ピン取るのめんどいので。
補充とかトイレとか含めて10分くらいゆっくりしたかな?
51km~60km地点
やたらとつらかった記憶がある。
思い当たることと言えば、レッドブルとアミノバイタルを一気飲みしたことだ。
後半どうせ食べれなくなると思って、無理やり口に詰め込んだのだ。
中間地点から最初のエイドで少し休憩。エイドの人に心配される始末。
元気を装い出発。歩きながら調子を整える。
詰め込んだものがエネルギーに変換されると(勝手な解釈です)、ようやく気分が落ち着いた。
61.6km地点
豊岡運動公園エイド着。
エイドにコーラを配るかわいい女の子二人組を発見。ちょっと絡んでみたいという欲望があったが、シャイボーイ且つ、汗と体臭を撒き散らすみっともない姿を見られたくなかったのでスルーw
暑くなってきたので、このあたりから各エイドで水を頭にかぶりながら進む。
また、水しか飲めなくなってきたので、meiji 即攻元気やアミノバイタルも水で薄めて飲む。
66.7km地点
日光江戸村エイド着。
小学校の修学旅行ぶりだったので楽しみにしていたけど、園内にはいったのはわずか100m程度か?。「こんだけぇ!?w」てなった。
約72km地点
鬼怒川温泉ふれあい橋を渡る。
鬼が描かれた長い階段を、あまり使ってない階段筋(?)でぴょんぴょん上る。
今度ゆっくり観光したいな~なんて思う。
76.3km地点
東武ワールドスクウェアエイド着。
ここも、面白いところだと巷で話題だったので楽しみにしていた。江戸村より内部に入れたし、建物のミニチュアも観れました。江戸村よりちょっぴり満足。
ちょこちょこ緑ゼッケンの人が見えてくる。62.195kmの部のランナー達だ。
進むごとに、100kmの部のランナーよりも増えてきた。
というか……100kmの部のランナーはどこへ? と思ったほど、100km部のランナーを見かけなくなる。
90km地点(残り10km)
シューズのおかげか、つらいけど調子は悪くなかった。
脚が……イキタガッテイル。
脳内ではまだペースを上げるには速いと思っていたが、
「……よかろう。脚の赴くままよ!!」
ちょっとスパートをかけた。
信号にも捕まらないよう気を付ける。
95km地点(残り5km)
ちょっとスパートかけるの速すぎたか、苦しくなってきた。
歩きこそはしなかったが、ペースが上がらない……。
「まあでも、残り10kmでスパートかけるなんてすごいじゃないか。それだけで十分成長した!!」と、自分を肯定してやる。
心身一体。心がネガティブになると体も動かなくなるのだ。
99km地点(残り1km)
ラストスパートだ。
ゆっくりと、だが確実に100kmのランナーを抜かしていく……が、1人それを許さぬランナーがいた。
私がさりげなく抜かすと、抜き返してきたのである。
明らかに私を意識しての走りだ。……おもしろい!!
しばらく前を譲ったが、残り500mくらいでスピードを上げる。
抜かす!! ……あら!? また抜き返された!!
しかも速い!! くそ!! なんて速さだ!? 差がどんどん広がっていく……。
ああ、ダメだ。あきらめよう。ここまで私も頑張ってきたんだ。
思えば残り10kmから頑張っているんだ。それだけでもすごいではないか。悔いはない。悔しいが、おめでとう!!
残り200mくらいか。スタート地点の今市運動公園に戻ってきたが、まだゴールのアーチは見えない。ゴールはどこだ!?
代わりに現れたのが、畳一畳くらいのブルーカーペット(計測器)。両端にはカラーコーン。
えっ? あれがゴール!? 全然ゴールっぽくないんだけどw
案の定それはゴールではなく、それを踏むと実況者に私の名前が伝達され、名前を読んでくれるやつだ!!
踏む。私の名前が呼ばれる……っとその時、思わぬ出来事が!?
私を抜かしたランナーが、歩き出したではないか!!
「……今だ!!」
アクセル全開。抜き返す。もう抜かされたくない。最後の力を振り絞る。
90度左に曲がると、そこには待ちに待ったゴールのアーチが目の前に!!
ガッツポーズを決め、そのままGOAL!!
いやー本当に疲れた……。
写真撮ってる余裕もなかった。早く帰りたかった……。
■まとめ
日光の観光地という観光地を自分の脚で巡れたことは、とても貴重な経験になりました。
後日、ランナーズアップデートを見てみると、後半もしっかり走ってたみたいなので良かった!!
シューズは大会の時、履き心地重視でいつも同じシューズばっか履いてたけど、やっぱり距離によって変えたほうがいいのかな~^^;
まあ走るのもいいけど……今度はゆっくり散策したいです。
しばらくは大会無いので、登山を楽しむ予定です。
ちゃんちゃん
↑完走証。立体の完走メダルが豪華!!
第34回 冨里スイカロードレース
2017年6月25日(日)
第34回 冨里スイカロードレースに参加しました。
ガンバ!!\(^o^)/ フンバ!! |_(^o^)_|
2017年06月18日(日)
乗鞍天空マラソンに参加しました。
前々から出たいと思ってた大会だったけど、いつも別の行事とかぶって出れませんでした。
今年は距離が30km→フル(42.195km)に変わるとのことでしたので、思いきってエントリーしました。
乗鞍天空マラソンは標高約1500mからスタートし、乗鞍岳山頂へ続く舗装路をガンガン上っていくコースです。
最高到達地点である約2600mまで上り終えると折り返し、スタート地点でもあるゴールまで一気に下っていきます。
その標高差は、1000m以上にもなります。
つまり、前半は筋肉を痛めつけ肺を苦しめ、後半は膝を破壊しにくるという、なんともドM心をくすぐるコース設定なのだ!!
こんなフルマラソン、今まで聞いたことがない!! フルマラソンの異端児だ。
詳しくは大会ホームページを参照することとして、完走の感想を書いていきます。
■前日・準備とか
前日受付のみなので、前日から受付である"乗鞍観光センター(長野県松本市)"まで車で向かう。
"中央自動車道 八ヶ岳PA"で昼食タイム。開花丼(肉を卵でとじたもの?)を食べる。
お昼過ぎに"乗鞍観光センター"に到着。受付を無事済ませ、一度下山(国道158号線のトンネルは狭くて怖い……)。
"ファインビュー室山(日帰り入浴できるホテル)"でお風呂タイム(景色が最高でした)。
"ベイシア あづみの堀金店(スーパーマーケット)"で夕飯(カレーと焼き鳥丼)と朝食を買う。
"道の駅 アルプス安曇野ほりがねの里"で夕飯タイム。車中泊。
※車泊候補は他に"道の駅 風穴の里"があったが、駐車場が32台がないとの情報だったので、確実を期して上記の道の駅へ。会場まで42kmほどあったが(^_^;)
・装備
ウイダーinタブレット塩分プラス 2個
⇒脚つり対策
アミノバイタル パーフェクトエネルギー 1本
⇒いつもの1本
アミノバイタル GOLDゼリードリンク 1本
⇒パーフェクトエネルギーだけだと飽きるので。こっちは結構飲みやすい。
シューズ ターサージール
時計 garmin
※上着(雨具とか)忘れた。結果的に晴れたし寒くなかったので不要だったけど雨が降ってたらどうなってたことやら……。
・心配してたこととか
2週間くらい前に柴又100K(100km)出てたので距離に対する恐怖はなかった。
標高差1000mのレースも、トレイルレースで経験済み。
結果として、いつも通りの経験ごり押し作戦でいけると考えた。
唯一未経験だったのが、標高差1000mの舗装路を文字通り走ること。
上りを走破できるか? 下りで膝を痛めないか? は、心配であったと同時に、お手並み拝見といったところ。
モチベーションが上がったのは、開会式をやっている最中のこと。
■当日
04:30 起床、会場を目指す。
05:30くらい? 会場着。朝ごはん(おにぎり、カロリーメイト2本、あと何だっけ?)を食べる。
07:40 レーススタート。天気はいい感じの曇りで寒くもない(本当に天候に恵まれたと思う^ ^)。
パンフレット上、最初の5kmは平坦な道……と思いきや、実際はけっこう起伏があった。
2.5kmほどで折り返しスタート地点まで戻ってくると、いよいよ約18kmの上り坂がはじまる。
パンフレット通り、ほんとーに上りオンリー。たまーにフラットになるくらいで、下ることは一切無い。上って上って上りまくる!!
上るごとに、景色は変化していく。
森を抜けるとまずは、冬にはスキー場にとなる開けた場所へ。更に上り進め、視界を遮るものがなくなると、山々や雲がどこまでも広がる大絶景。正に天空マラソン。
「この先、どんな景色が待っているのか?」
変わりゆく景色のおかげで、残りの距離を考えたり、疲労を感じることなく走ることができた。
最後に現れたのは雪の回廊。はじめて観るその景色に「すげー」と平凡な感想。
雪の回廊を抜けたあたりからつらくなってきたけど、オールスポーツのカメラマンがいたので元気なふりをする。
その後もせっせと上り、最高到達点(約23km地点)に到着。
エイドでバナナと温かい味噌汁を飲んですぐに出発。なんだかんだでタイムを気にする多公である。
後半は、上ってきた道をスタート地点までひたすら下りまくる。
呼吸も足どりも楽になるが、油断してはいけない。
下りでの膝への衝撃は、体重の5倍とかなんとか言われており(平坦だと3倍だっけ?)、体重61kgくらいの多公の場合、305kgの衝撃が膝を襲い続ける……。
なので、重力に身を任せつつも、スピードを出し過ぎないように注意する。
景色は上りと逆で、雪の回廊 ⇒ 天空世界 ⇒ 森の中へと戻っていく。
上りのランナー達がいなくなると、ほとんど人がいなくなり寂しくなる……。
30kmを過ぎても順調。俗にいう30km、35kmの壁はなかった。膝も大丈夫そう。
脚がつることも警戒してけど、それもなかった。
とにかく調子が良かったので、スピードをセーブしつつも走り続ける。
下りに強いランナーは、すごいスピードで下ってくる。追わない。というか、追えない。速すぎてw
常にマイペースを維持。
残り3km地点より、徐々にラストスパートをかける。
前方のランナーを抜かしていくことを意識。ちらほらと前方にランナーがいたので、目標には困らなかった。
ゴール手前でがむしゃらに2人を抜き、感動のゴール!!
ゴール後も特に膝が痛かったりつることもなかった。本当に調子よかったなー。
■まとめ
乗鞍天空マラソンはその名の通り、天空を走れるマラソン大会でした(レース中の写真撮ってないので伝わりづらいのですが……^ ^;)。
素晴らしい景色の中を走れて、改めてランナーになれてよかったと感じました。
上りもエイド以外では走り続けることができたのでよかったです。もう少し速くなれればもっといいんだけど^ ^;
上りで走る私を応援してくれたランナーの皆さまも、ありがとうございました。
下りの爽快感も最高!! フルマラソンだと多分この大会でしか味わえないと思います。
白樺の完走メダルも、完走後の温泉(湯けむり館)もとっても満足です。
今大会のDVDも結局申し込んでしまいました。自分がどれくらい映っているか楽しみ。
乗鞍にくるのは実はこれで4回目ですが、何度でも行きたいです!!
おしまい。
2017年 柴又100K ~東京⇔埼玉⇔茨城の道~ 完走の感想
2017年6月4日(日)
今年で5回目となる【柴又100K ~東京⇔埼玉⇔茨城の道~】に参加しました。
今年も無事完走する事ができ、5大会連続参加、5回目の完走となりました^ ^
今年もサブ10(10時間以内の完走)目指して走りましたがダメでした……。
まあ、2年ぶりに自己新更新できたので良しとしましょう^ ^
(2015/6/6 第3回柴又100K)10:34:39(ネットタイム) ⇒ 10:18:30(ネットタイム)
■準備(一部06/03に記載)
この大会に向けて特別な練習はしていない。
むしろ、5月はお尻の手術に専念していたため、10km未満のランがほとんどだった。
なので、経験と実績を頼りにごり押しすることにするw
前日までのモチベーションは非常に高かった。
この日が楽しみで仕方がなかったくらいだ。
初期装備
・カロリーメイト チョコ 1箱(4本)
・アミノバイタル パーフェクトエネルギー 2本
・シューズ ターサージール(asics)
・時計 garmin foreathlete 235j
今年の3月に走った古河はなももマラソン(フルマラソン)にて、やはりランニング中に食べることは大事だと感じた。
なので、カロリーメイトを1箱追加し、途中のエイドでもしっかり補給することを意識する。
カロリーメイトは、カロリー高いし持ち運びしやすいので他の長距離レースや旅でもよく持っていく。
そして、いっつも後悔するw
疲れると食べる気が起きないし、モサモサして食べにくいし……。
でも持ってってしまうんだよなー。不思議なメイトちゃんだ。
まあ、カロリー高いのは事実だし、水分と一緒に取ればすぐに溶けることを経験から知っているので今回もそれでいけるでしょうと考えた。
20km毎に2本食べる予定。
アミノバイタル パーフェクトエネルギーはフルマラソン以上のレースでいつもお世話になってます。
20km毎に1本飲む予定。
シューズは履き慣れているターサージールちゃん。
ガーミンちゃんはGPS以外の機能はオフにする。大体のペースが分かればOK。ゴールまでに電池もってほしい……。
ドロップバック(約50km地点へ輸送する荷物)
・カロリーメイト チョコ
・アミノバイタル パーフェクトエネルギー
・その他食料(大会とか薬局でもらった試食品)
・ウェア(着替え用)
・帽子
・予備のシューズ
例年ウェアは着替える。
予備のシューズは、シューズが壊れた時のことを考え念のため。
■当日
05:00に起床。朝食を食べる。
06:40にレーススタート。
最初のペースは 5:30/km くらいだが、あまり気にしない方向でいく。
予定通り、約20km毎にカロリーメイト2本とアミノバイタル1本を摂取する。
カロリーメイトはやっぱり食べづらいので、水やスポドリと一緒に無理やり流し込む。
アミノバイタルも最初は飲めるけど、段々受けつけなくなってくるので、水と一緒に飲む。
エイドでいろいろ食べようと意識してたけど、結局食べたのはバナナとうどんくらいか?
コーラとオレンジジュースがあって良かった。
いろいろ食べたあと、気持ち的につらくなることがあった。
ランニングに加え、胃が食べ物の消化にエネルギーを使っているからだろうか? しばらく経つと回復した。
5回目の柴又100Kの天気は最高だった。
北東には筑波山。北や西にも名前は分からないけど遠くの山々が一望できた。
ただ、向かい風が強かった。暑かったので逆に気持ち良かった。
そして、後半はこの風を味方につけられると考えた。
60kmくらいまでは何かを考える余裕はあったと思う。
中間地点を通過すると、「ここまできたら絶対に完走しなければならない」というプレッシャーが襲いかかる。あと半分と思いつつも、残りの距離が長く感じる。
70km地点?
心が無になる(なんて表現すればいいんだ?)。
85km地点
サブ10の貯金がゼロに(通過タイムが8時間29分くらい)。
スピードを上げることができないので、サブ10をあきらめた。
脚がつってきて思うように走れなくなる。水をかけると落ち着いたので、エイドに着く度に、脚に水をかける。
90km地点(残り10km)
私のランニングコース『江戸川:流山橋コース』区間に入る。見知った景色が広がる。
故郷に帰ってきたという安心感と同時に、ここからが正念場。
去年はこの区間で何度か座って休んでしまったので、今年は頑張って走る。
頑張れば、自己新は更新できるのではないかと思った。
先はまだ長く感じる……。
95km地点(残り5km)
脚がつって痛いので、座って少し休む。
ここを出発したらもう休まないと決意。
97.5km地点(残り2.5km)
最後のエイド。水を飲み、脚に水をかける。
脚痛いけどあと少し‼︎
99km地点(残り1km)
ラストスパート。前方にいるライバルを抜かすことだけ考える。
この瞬間だけ、脚の痛みを忘れられる。
100km(ゴールとその後)
一瞬の感動。ガーミン(時計)の電池ももった!!
疲れ過ぎて何もやる気が起きない。すぐに帰宅(母に迎えにきてもらう)。
とても気持ちが悪い。食欲なし。固形物食べられない。
その日はいちごオレ、味噌汁、アクエリなどを飲んで寝た。
■まとめ
1年ぶりのウルトラマラソン(100km)だったせいか、正直舐めてました。
何度も完走経験あるし、苦しいことなんてサッパリ忘れてたし ^ ^;
「行きも帰りも自転車でー」とか言ってた大会前日の自分が馬鹿みたいだ。
やすやすとウルトラマラソン完走できるなんて思うもんじゃないなw
何がともあれ、おかげ様でウルトラ歴5年となりました。
私をウルトラ変態にしてくれた柴又100Kさん、本当にありがとうございます。
来年もよろしくお願いします^ ^
◆課題
・日焼けについて
日焼けをするだけでもエネルギーを使うという噂がある。
日焼け対策は十分にしたほうがいいのか?
・携帯食について
カロリーメイトは6本(600カロリー)で足りたか?
今回のウルトラでは2箱分(800カロリー)食べる予定だったが、後半(50km過ぎてから)は2本しか食べなかった(食べれなかったというのが適切か)。
アミノバイタル パーフェクトエネルギーの代わりになるものが欲しい。これもなんだかんだで後半飲めない。なんだったら2本目から既にきついw
おしまい。